東埼玉線

(元上越送電線)

元上越送電線の送電塔の懸垂がいしは、ほとんど標準型の懸垂がいしに置き換えられているものがほとんどであったが、東埼玉線にはなんと!昭和41年頃に普及していた2代目のスモッグがいしを取り付けた旧鉄塔がいた。w
(スモッグがいしの意味合い:Smoke Fog→Smog. このがいしは、その昔、化学工場付近を通る架空送電線路の支持(主にばい煙対策であろう。)でも使われていたらしい。)

建設年が正しく上越幹線と同時期

そして、東埼玉線の先は、現状、どうなっているのかと言うと、東埼玉線→岩槻変電所→美園線→鳩ケ谷変電所の順となっており
元上越送電線時代の送電線は寸断

ところが、東武スカイツリーライン(旧:東武伊勢崎線)とJR武蔵野線との立体交差による新越谷駅・南越谷駅のすぐ東側(JR武蔵野線の線路を超えた南側付近)では、再び突如として、元上越送電線時代の送電塔が登場するのである。
それが草加青柳線である。
ここからまた、上越送電線時代の送電塔が続いている。

前へ     次へ

ゴロンディーナーのちょっとした送電線の鉄塔記録 トップに戻る

※当サイトは各電力会社・その他の企業とは一切関係ございません。

※当サイトの内容、文章、画像等の無断転載・無断使用を禁止します。
最近、当サイトに掲載中の画像が個人ブログやYahoo知恵袋等へ無断転載される事案が多発しています!!
無断転載は完全な著作権侵害となりますから、必要な方は必ず当サイトメールフォームよりご連絡下さるようお願い致します!
(当サイト内の内容をスマホやPCでスクリーンショットをして、それを公衆掲示板やツイッター等のSNSに投稿する行為も同様です!!固くお断り致します。)


inserted by FC2 system