横横道路から大胆に見えるのが東京南線だ。
1960年(昭和35年)に運転を開始した横須賀火力発電所を起点としているが、近年その横須賀火力発電所は建て替えられた。
また、今後の管理は、東電と中電が合併した別企業によって、管理されるようである。
なお、この送電線路は、結構山の中や小高い丘の上に建設されているため、年式の確認については、神奈川県横浜市栄区上郷町にある上郷市民の森(公園)以外で見ることは、ほぼ不可能のようだ。
送電塔の年式については、ようやくその公園で確認することができたのだった。

こちらは横横道路通過中に撮影
この付近の送電塔に関しては、ほぼ山の中に立っており、近距離撮影や年式確認はほぼできない。

ということで、ここからは上郷市民の森にて撮影
形ですぐわかったが

1，2号線の方が年式が古い。
昭和35年(1960年)8月建設とある。
なお、各相の送電線は2導体である。

続いてこちらはそのお隣にある3,4号線である。
こちらは後からできたようで、各相の送電線は4導体となっている。

3,4号線の年式については、昭和39年(1964年)3月とあった。

展望台のある付近から両方の送電塔を振り向くとこんな感じである。
1,2号である右側が古い形をしている。

さらに老番方面はこんな感じである。

続いて横須賀火力発電所のある若番方面！

後少しで手が届きそうである。

迫力満点だった。