旧国鉄信濃川送電線

(JRの送電線)

（現状の送電線路名について：今はJR信濃川送電線？になろうかと思うが、現在は区間ごとに送電線路名が振り分けられており、桃野-時沢間送電線、前久保境線など、送電線路の途中に数か所かある変電所間で名前を示している。）

この送電線路には、一部、JRの送電線としては珍しく烏帽子型鉄塔を採用した箇所もある。そして一部区間では、となりのトトロのモデルになった箇所もある！

まず、JRの大元の送電線といえば、こちらであろう！
国鉄信濃川線というもので、起点は信濃川水系のようで、最終的には武蔵境までを結んでいるようである。
なお、経過地については、現状は時折電線路名を変えながら、かなり遠くまでを結んでいるようであり、JR高崎線の岡部駅付近でも同様の形をした鉄塔を見かける。
そして一部では！あの映画！！「となりのトトロ」で猫バスが送電線の上を通過するシーンのモデルとなった箇所もある。ｗｗ
（猫バスが感電しなかった理由について：これは結論からいうと、架空地線(避雷線)の上を通過しているからである！
とはいえ、多少の静電誘導（誘導障害）により、ビリビリっとくることはあるとは思う。架空地線は落雷がある時以外は、そこまで高電圧は加わらない。）

こちらも建設年は大分古く、昭和14年(1939年)建設であった。

武蔵境を通過後に関しては新鶴見線となり、川崎の鶴見の方へ向かっているようである。