新鶴見線

(JRの送電線)

ここではかつての国鉄時代から現存しつつあるJRの送電線を見てみよう。
JRの送電線を支えている送電塔は、未更新箇所が多く、竣工当時の形を維持し続けたものが多い。
こちらもまたその一部である。
ここでは新鶴見線を見て行く。

一部では嵩上げ箇所も見られるが、完全なる原型もそれなりに見つかる。
こちらの上部は完全なる原型だ。

こちらは新鶴見線24号だった。

年式は相当前で大正15年(1926年)11月

続いてこちらが25号

やや嵩上げされた感じに思える。

大分飛んで、今度は多摩川の横断箇所にある45号だ。
こちらの送電塔の形はまたかなり古そうである。
古い文献によれば、こういったイカ型鉄塔(もしくは八字型鉄塔)は、氷雪の多い地域でよく建設されていたらしい。
よって、これが東京都内で見られるのはある意味珍しい。
ちなみに上の鉄塔は、ウルトラマンタロウで見たのを記憶している。^^

年式は変わらず大正15年11月

続いて、47号については平成10年(1998年)に建て替えたようであるが
JRでは、送電塔の建て替え後であっても、当初の建設時期を残すこともあるようだ。

続いてこちらが、60基ほど進んだ場所で撮影した100号鉄塔
東電の電気の史料舘の付近にある。

こちらは一度建て替えたのか?

年式は昭和26年(1951年)11月とあった。

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