新秩父開閉所

ここでは、新信濃変電所からやってきた安曇幹線1号線、2号線などの500kV設計の送電線が出入りしている。

奥秩父の山道で、突如姿を現すのが50万ボルト送電線路のスイッチングステーションである。

新秩父開閉所の看板

右側には案内板らしきものも見えるが、今のところは何も貼られていなかった。
ここは開閉所に関する解説を何か貼って頂きたいものだ。

続いて、新秩父開閉所の入り口の左側に大きく見えるこちらは

新岡部変電所へ向かっている新岡部線1号鉄塔である。
(新岡部変電所竣工前は、新茂木線として新栃木変電所、新茂木変電所へ向けて稼働?東京電力三十年史参考)
その新岡部変電所については、大きな送電塔と共に、上越、北陸新幹線やJR高崎線からもかなりの迫力で見ることができる。
長野方面へ新幹線で出かける際は、その他にもやたらと目立つ大きな幹線系が多い。

はい、ここで問題
50万ボルト(500kV)送電線の接近限界距離は何メータ―?

正解は、3.7メーター以上離れないと危険なようだ。
以前に送電線事業部に勤めていた時に聞いたことがあるが、離れていても電圧が高ければ高い程、結構ビリビリと体にくるようだ。

続いてお次は、埼玉の杉戸で見かけた小さな開閉所ならぬ開閉塔を紹介しよう。

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