相武線 26号

(建て替え済み)

既に建て替えられてしまったものとなるが、ここでは建て替え前の相武線26号を見てみる。
撮影当時、同電線路については、老番方面の原型は26号を残すのみで、これより先の区間については、全て建て替え済みのようだった。
なお、26号の年式については、これより若番方面とは違っており、わずか1週間しかなかった、昭和元年12月に建てられたようである。
(昭和元年については、1926年12月25日〜12月31日のわずか1週間しかなかったようである。)
この辺りは、わずか1週間の間であっても、正式な建設年が書かれていたのが見て取れた。

26号は、道路の真ん中にスペースが設けられ、そこにあるのが見て取れた。

懸垂がいしについては、こちらは旧型のスモッグがいしではなく、近代の耐塩懸垂がいしだった。

プレートには昭和1年12月建設とあった。

反対側はこんな感じ。

これぞ、「ザ、内輪線」の形だ!
懸垂がいしについては、運用当時は少なかったのがうかがえた。
中相の腕金については改造がされているのが見える。
当初は耐塩のことなんて目にも振れていなかったが、途中から塩害を考慮するようになり、後からがいしを増結したように見られた。

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