谷塚線と足立線の背の高い併架鉄塔区間

背が高く、遠くからでも目立つこちらの紅白鉄塔は、谷塚線と足立線の併架鉄塔である。
ここでは鹿浜線を超えるために背が高くなっているものと思われる。
足立線については、大昔は内輪線として機能していたようだが、今は京北変電所を起点とし、花畑変電所までを結んでいる。
なお、ここでは起点の京北変電所から見てゆくが、鹿浜線がまた途中で建て替えられるなどし、一部では一時除却された時もあった。
ここでは鹿浜線の有無を含めて掲載している。

谷塚線と足立線の起点は

京北変電所
谷塚線については、架空送電線路のまま花総線まで通じていたようであるが、現在は途中の区間は地中化されている。
足立線は花畑変電所までを結んでいる。

ここでは京北変電所南側の各電線路名を示した。
※撮影当時は、鹿浜線は建て替えに伴い、一時送電塔が除却されたため記してない。
同電線路は南葛線54号鉄塔の下で引き上がっていた。

この写真の撮影当時は、まだ鹿浜線は建て替え前のため、それも含めて電線路名を示した。
手前にあるのが谷塚線2号鉄塔
こちらは何やら上部が少し突き出ているのが特徴である。
以前は何か他にも送電線を振り分けるなりしていたのだろうか?
なお、最下段の方では154kVが支持できそうな腕金も残っている。

2号のプレート
平成4年5月建設とあった。

ここでは柳島治水緑地付近で確認できた各電線路名を示した。
※撮影当時は、鹿浜線は建て替えに伴い、一時送電塔が除却されたため記していない。

ここでは鹿浜線が建て替えられる前の写真を掲載!
谷塚線の方はぶれてしまったが、こちらは鹿浜線、谷塚線で各3号鉄塔となっている。

鹿浜線は建て替え中で、一時期送電塔が除却された頃の写真
あるのは谷塚線のみ。
これはこれでまた珍しい光景。

一応、谷塚線と足立線が建て替え前の鹿浜線6号鉄塔を超える肝心な光景も撮影済みではあるが
鹿浜線はまさか建て替えられるとは思っていなかったので、あんまりいい写真が残っていない。
遠方から撮影した投げやりな写真しか残っていない。

谷塚線と足立線が鹿浜線6号鉄塔を超える箇所

谷塚線6号鉄塔の近距離写真

年式については、平成4年(1992年)5月とあった。
なお、これが建て替えられる前は、鳩ケ谷線は足立線に接続され、内輪線としての機能を果たしていたのだろうか

谷塚線6号の看板
他には、送電保守グループ名はテープでふせられており、電話番号のみの記載あり。

続いてこちらが谷塚線7号と

その奥に8号
後でも説明を入れるが、8号鉄塔で谷塚線は、右側から来ている鳩ケ谷線と合流している。
下段の足立線については、ここで振り分けられ、花畑変電所へ向かっている。

谷塚線と足立線の併架区間の全景
谷塚治水緑地より。
※この写真の撮影当時は、下を通る鹿浜線の送電塔は、建て替え中のため、それがない状態での撮影となった。
これはこれで珍しい光景である。

背が高く、遠くからでも目立つ中央の紅白鉄塔は、谷塚線と足立線の併架鉄塔である。
ここでは鹿浜線を超えるために背が高くなっているものと思われる。
足立線については、大昔は内輪線として機能していたようだが、今は京北変電所が起点となっている。
内輪線時代は、鳩ケ谷線からそのまま足立線となって、花畑変電所へ繋がっていたようである。

谷塚線8号鉄塔で、下段の足立線は振り分けられる。

こちらは辰井川沿いで撮影。
この後の各送電線は、各ページを参照されたい。

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