蔵前線を追跡 その5

続いて蔵前線9号
蔵前線部分(架空送電線区間)は、この先、梅島変電所で終点となり、その先からは北千住線のみとなる。

こちらは3号鉄塔のように、鋼材が綺麗だった。
どうやらここも一度建て替えたようで

昭和62年(1987年)5月とあった。

梅島変電所については、既に表の看板は外されているようで確認できなかったが、同変電所側からはこんな感じで望めた。
蔵前線については、右隣の10号鉄塔で地中に潜っていたようだ。
しかし現在は結局、北千住以外は地中化させたようだ。

最後のガントリ鉄塔も、1回線ずつ振り分けられていた。

1号線、2号線の引き下げ箇所はこんな感じ。
ブッシングなどの装置は、既になくなっていた。

続いて2号線、3号線

そして最終鉄塔のプレート
蔵前線の架空送電線路部分に関しては、元からここが終点だったようだ。
丁度、昭和38年当時の航空写真を、gooの地図で見ることができた。
西側には、本数の多い送電線が続いていないことから、当初より、架空送電線路部分はここが終点だったことが見られた。
なお、蔵前線9号鉄塔については、比較的若い年式が確認できた通り、南側の建物ができる際に、若干位置を変えたように見られた。

おまけ

北千住線へ移行された後はこうなった。

送電線の本数が減り、寂しげになっていた。

元蔵前線9号だった箇所は、送電塔の基数も1基減ったから、北千住線へ移行後は8号となった。

こちらは7号

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