千代田線と鹿浜線の交差点

(鹿浜線は門型鉄塔で潜り抜ける。)

千代田線は途中、鹿浜線と交差する珍しい場所がある。
普通はどちらかの送電塔の高さを上げて交わすのだが、ここでは後から出来上がった鹿浜線の方が小さな門型鉄塔となって、千代田線の線下を通過していた。
また、中々見られないものだから、ここではダイジェスト版!大きな画像で掲載してみる。
それでは見てみよう。

まずは南側にある環七の歩道橋から撮った全景を!

この感じであれば、この先には何か小さめの変電所があるかのように見えてしまうが、実際はそうではない。
いつもとは違う雰囲気が漂っていた。w
ここでは送電線の交差点となっているのである。(相互接続はしていない。)

千代田線が鹿浜線を交わすのは、千代田線、鹿浜線共々20号台の鉄塔である。
千代田線の方が22-1号の先で、鹿浜線の方は、21号鉄塔の先で千代田線を超える。

なお、ここは年功序列のようで、後からできた送電線の方が前からある送電線路の下を通過することになる。
千代田線の方が古いので、ここでは鹿浜線の方が千代田線の下を小さな門型鉄塔となりながら通過している。

手前に見えるのが千代田線22-1号鉄塔で、その先には、鹿浜線が小さな門型鉄塔となりながら千代田線の線下を通過しているのが見える。

このアングルでは、左側に見えるのが鹿浜線21号鉄塔
その次より小さな門型鉄塔がそれぞれ各1基ずつが2連続であって、千代田線の線下を潜り抜けているようだ。
次に、鹿浜線21号鉄塔側から見てみよう。

21号鉄塔の先では

各1回線ずつの送電線を支持した門型鉄塔が、甲、乙で2基ずつ続いているのが見えた。

2基ずつ並んでいるため、鹿浜線の方は四角鉄塔に戻った後は

24号鉄塔となる。

ここでは鹿浜線24号鉄塔側より、21号鉄塔を望む。

ここでは千代田線23号側より。

千代田線の下段に併架されている2回線は、一応、田端線としているようだ。

↑フェンスの間より。

前へ     次へ

ゴロンディーナーのちょっとした送電線の鉄塔記録 トップに戻る

※当サイトは各電力会社・その他の企業とは一切関係ございません。

※当サイトの内容、文章、画像等の無断転載・無断使用を禁止します。
最近、当サイトに掲載中の画像が個人ブログやYahoo知恵袋等へ無断転載される事案が多発しています!!
無断転載は完全な著作権侵害となりますから、必要な方は必ず当サイトメールフォームよりご連絡下さるようお願い致します!
(当サイト内の内容をスマホやPCでスクリーンショットをして、それを公衆掲示板やツイッター等のSNSに投稿する行為も同様です!!固くお断り致します。)


inserted by FC2 system