猪苗代新幹線・三角帽子嵩上げ箇所・栃木・福島編
福島県と栃木県を通るルートでは、原型に架空地線支持の三角帽子を嵩上げしたような?猪苗代新幹線の鉄塔が並ぶ。
恐らくこれは、雷害を考慮して、大多数が上部の鉄塔部材交換時に嵩上げされたものかと思われる。
まずはこちら、栃木県那須塩原市内で撮影したものから
鉄塔高が低いので、完全に原型かと思うが
ここでは、架空地線支持の三角帽子が嵩上げされている状態のものが多数確認できた。
 
ちなみに、埼玉県の宮代町で確認できた、同電線路の三角帽子なしの完全なる原型との比較写真はこんな感じである。
若干頂上の部材の形成が違うのが見て取れる。
とりあえずこちらは、265号であった。
これより若番方面の264号こんな感じである。
次いでその奥の263号では、ねん架鉄塔が確認できた。
こちらは、主柱材付近で組まれているトラスの本数が少ないので、下の方が当時物かと思うが、上部はなんらか改造がされているものかと思う。
次いで老番の266号
こちらも三角帽子付き
続いてこちらは、大分離れた若番側!
山間の234号となるが
ここには耐張鉄塔バージョンで同種がいた。
三角帽子を外せば、正しく原型のような形に見えるが・・・
続いてこちらは、さらに奥の若番側
まぁ、東北道でその場所を示せば、この辺り
I吊懸垂鉄塔であった。
230号だった。
ここでは鉄塔番号札兼建設年プレートが見えた。
大正15年(1926年)11月建設で、埼玉県側より1か月早くできている。
おまけ
ちなみにだが、おたからやで凄いものを入手!
そう、偶然にも猪苗代新幹線のプレートが売っていたのだった。w
しかも安上りで、510円で手に入れることができたのだった。

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