岩渕線は、鹿浜変電所から赤羽変電所間を結ぶ送電線である。

鹿浜変電所で確認できる岩渕線の起点はこんな感じだ。

片方は四角鉄塔で２回線を支持
もう片方については、下の方にある門型鉄塔にて、２回線を立ち上げている。

その後は４回線鉄塔となって、進んでいく。

2号の近距離写真はこんな感じだ。
右側については、懸垂がいしを何かアンカーのようなもので支えているのが見えた。

さて、岩渕線の年式についてだが、こちらは昭和34年(1959年)であった。
お隣の志茂町線よりも古い。

なお、これは先ほど、鹿浜変電所の写真のところで記したが、上部の２回線が赤羽線であるという証拠はここにある。
電線路名については、普通は上部にある送電線の名前で決まるが、ここでは下段回線の岩渕線の方が電線路名となっている。

続いてこちらは3号
ここだけは、とてつもないほどの昭和レトロ感あり。

電線路名については、同じく

年式については、2号と同じく、昭和34年(1959年)式だった。

さて、4号と5号に関しては、赤羽変電所の入り口の方から望むことができる。

そこから撮った写真がこれだ。

最後に、赤羽変電所の看板を