上信線(191号)・ガラスがいしでタイダウン!国内では激レア構成!2基のみ! その1
ここでは、国内では激レア構成となる、上信線のガラスがいしによるタイダウン装置を紹介しよう!
同電線路のがいしによるタイダウン装置については、どうやら合計2基あるようだ。
その中でまずは、山を下りていく箇所にある上信線191号鉄塔のタイダウンを掲載しよう!
191号鉄塔だが、ここでは山に沿って送電線が張られており、谷底地点での支持となるためか、タイダウンが発見できた。
なお、懸垂がいしについては、国内では非常に貴重なガラスがいしとなっており、今回はそのガラスがいしによるものでタイダウン装置が発見できたのだった!
今回最大の魅力のポイントは、それである!タイダウンのガラスがいしが国内で確認できるのは、恐らく上信線のみであろう。
それにしても、最近登場した鉄塔カードのモデルにするならば、どうみても、こっちの方がレア度があるのだから、この送電塔をカードにすべきだと思うが・・・
残念ながら、この箇所は、鉄塔カードにはならなかった。
別の耐張鉄塔の方が鉄塔カードの色紙の壁紙になっておった。
ガラスがいしのタイダウンは、普通の磁器がいしとは違い、不思議な魅力がある。
というよりも、希少さだ!
ガラスがいしの製造元については、右側のこちらの白っぽいのがイギリス製で
左側の青はフランス製だ。
青の方が、より綺麗に見える。
ガラスがいしの上部には、雷でがいしに負担をかけないようにするためのものだろうか、アーキングホーンを少し強化したような耐雷装置が確認できた。
なお、送電塔の年式については、昭和8年(1933年)11月のようだった。
ガラスがいしの年式は不明
<<そして以下の写真は、ちょっと映えそうな感じで、夜空バージョンに編集してみた。>>

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