片品川線・その他の古い送電塔

(現存せず。建て替えられた。)

猪苗代旧幹線と同様の鋼材を使用した他にも、旧鉄塔が2基実在していた!
うち1つは、鉄柱時代の名残があったものだった。

片品川線50号鉄塔

最上部付近は一部、改造されているような面影もあるが、こちらも上部の見ためからして、古そうに見えた。

なお、こちらの年式については、支持物が元あった鉄柱から鉄骨コンクリートへ更新された時期を示していた。

こちらは片品川線51号鉄塔
送電線は、現在は左側来ているのが見えるが、鉄柱時代は写真右手前辺りより角度を振っていたようである。

そうであったことを、左側の3つの腕金が物語っている。
なお、こちらの年式についても大正4年であったそうだが、ここは特にそれなりの強度は必要としていないため、鋼材は国産かと思われる。

なお、この先の鉄塔については建て替えられており、原型はないようなので、一気に東京までジャンプする!↓
↓ということでここからは、利根発電会社と東電が合併してから間もない、大正12年頃の送電線再建時による原型が確認できた青井線より紹介する。↓
(※ちなみにここで思ったんだが、かつての谷塚線→花総線(現在この区間は、途中から地中線路で谷塚線から花総線1号鉄塔へ送電線を接続?)ルートについては、大元の大正初期に完成した送電線再建前のものになるのだろうか・・・)
まぁそれはさておき、大正12年物の原型の青井線を次のページで紹介しよう。

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