北足立線

(内輪線)

北足立線は、北足立変電所から戸田変電所間を結ぶ、元内輪線の一部である。
しかし途中の区間では、戸田市内で急速に宅地化が進んだ影響だろうか?1990年代には地中化されているようである。(国土地理院の航空写真で確認済み。)
そのため、北足立線は現在、東北新幹線と荒川が交差しているすぐ北側辺りより立ち上がっている。
荒川を横断した後は、すぐに終点の戸田変電所へ引き下がる。

この写真は、東北新幹線(北陸新幹線)の車窓より撮影した写真である。

手前側に写るのは、北足立線2号鉄塔である。
ここでは何やら、2回線を地中へ向けて分岐しているのが見えた。

その先の3号と4号で荒川を渡るが、この2基の送電塔も戸田市内の区画整理の影響だろうか、移設をされたようである。
以前はそのまま河川敷にあったようだが、台風による河川の洪水を懸念したのだろう。
しかしこれよりずっと先にある相武線では、今もなお、多摩川の河川敷に大正15年当時の送電塔が建っているところもあり、その辺はまちまち。

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