練馬線

(内輪線)

練馬線は、田柄変電所から戸田変電所を結ぶ送電線である。
途中の区間からは板橋線、それから北前野線(こちらはわずか3基で終点)との併架をしているが、北前野線だけは電気の流れゆく方向としては逆方向である。
なお、振り分け番号については、内輪線時代から存続しているようであり、練馬線は224号鉄塔が起点となっている。
相武線を起点から追っていくと、相武線は32基、千鳥線41基、杉並線45基で、その後の野方線は200号から始まっている。
杉並線までの送電塔の基数は、相武線より数えてゆくと合計118基。2基は合わないが、ほぼほぼ一致はしている。

起点はまだ巡ることができていないため、練馬線は、下段に板橋線を併架している4回線の239号鉄塔からの追跡となった。

なお、4回線鉄塔に架かっている各送電線路名については、辻山地区の赤塚公園より望めた。

ここだ!

手始めにプレートの確認
こちらは既に早い段階の昭和62年(1987年)8月には建て替えたようだ。
振り分け番号は、こちらは239号とある。

それから各送電線路名も、ここでわかった。

ここでは練馬線の他に板橋線も架かっており、合計4回線の送電線という感じだ。
なお、板橋瀬は途中の231号で引き下がる。

このアングルからでは、左側が1号線、右側は2号線となる。

ここで電線路名のまとめを!
このアングルからでは画像の通り。

240号では、再び下段の板橋線より地中線路を分岐

こちらの地中線路は、高島平線とあった。

変わらず4回線鉄塔が続く。

ここでは上段の練馬線より、2回線を分岐しているのが見えた。

分岐先はわずかワンスパンで終点となっていたが、この方は電線路名は確認できなかった。

再び元に戻って、先を見てゆく。

244号で角度鉄塔
なお、内輪線時代は角度鉄塔はなく、そのまま直進していた。

以前は直進していた箇所に角度鉄塔などが増えたためか、こちらの振り分け番号は244-1号となっていた。

なお、ここでは下段の板橋線より2回線を地中線分岐しているのが見え、その方は蓮根線とあった。

この先からは

逆流してくる北前野線と併架
その北前野線は、西舟渡変電所(戸田変電所に隣接)を起点としており、送電塔の数はわずか3基(2スパン)で、こちらで引き下げられている。

なお、その方の年式は昭和36年(1961年)11月を示していた。

併架状況は、次にある練馬線246号鉄塔で画像中に記載してみた。

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