中島線(元東川崎線)

中島線は川崎変電所が起点で、これより川崎競馬場線を経て、京急川崎線の線路上部へ向かっていた送電線であったが、2020年末には、一部区間で送電塔の除却を確認している。(除却区間は、建て替えなのかどうかは現時点では不明)
また、今回の除却を免れた区間については、渡田線へ電線路名が変更された箇所もある。

川崎変電所を出て2基目の中島線(元東川崎線)
変電所の内部にも後2基鉄塔があるようだが、その目の前には家があるから撮影はできなかった。

中島線の年式は昭和30年(1955年)8月だった。
電力需要増加に合わせて建設された感じだろうか

続いてこちらが川崎駅を少し南東へ下がった箇所にある中島線5号
写真には写っていないが、手前側にはJR東海道本線の踏切がある。

5号のプレート

続いてこちらが9号だが、こちらはまるでJRの送電塔のごとく、下の内部の部材が少なかった。

それもそのはず。こちらも昭和30年8月式だった。

続いてこちらが10号となるが、この先でJRの川発線(送電線)とJR南武線・浜川崎支線(鉄道)を通りこさなくてはならないため、ここでは珍しく、一旦矩形鉄塔によって、送電線が地中へ引き下がっていた。
この矩形鉄塔もまた形が面白く、古そうだった。

そして!2020年現在、この区間までの送電線路は、除却されているのを確認した。
今回の除却は建て替えに伴うものなのかは、現時点では不明である。

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