野方線

(元内輪線)

野方線は、野方変電所から途中、練馬変電所?を経て、田柄変電所までを結んでいる送電線である。
なお、この方も1990年代頃に宅地化が急速に進んだ影響だろうか、途中の212号(鋼管単柱)鉄塔の先からは地中線路となっている。
それから振り分け番号については、練馬線と同様に、内輪線時代のものを存続している。
練馬線のページでも紹介したが、相武線を起点から追っていくと、相武線は32基、千鳥線41基、杉並線45基で、その後の野方線は、200号から振り分け番号が始まっている。
杉並線までの送電塔の基数は、数えて行くと合計118基。2基は合わないが、ほぼほぼ一致はしている。
2基合わない分は、相武線32号鉄塔から千鳥線1号鉄塔までは、2基分距離間があるから、そこだろうか?わずかながらに疑問は残る。

野方線もまた、途中からしか見ていない。
こちらも足立線と同様に、送電塔自体は昭和元年の当時物で、それを途中で嵩上げされたかのように見えたが、どうだろうか?

プレートについては、ここでは撮影できなかった。

今回は飛び飛び。
こちらが野方線210号鉄塔

ここは公園ができた頃に、1度建て替えたように思えた。

次の211号鉄塔は、下の方の主柱材と基礎部分については、内輪線時代から使用していると思われるものだ。

しかしプレートについては、足立線のように昭和元年表記のものは確認できず、送電塔を嵩上げされたと思われる時期となっていた。
こちらは昭和54年(1979年)3月とある。

そして野方線は、次の212号(鋼管単柱)鉄塔で引き下げられていた。

昔の内輪線時代の航空写真を辿れば、この後は練馬変電所?を経て、田柄変電所に繋がっているものと思われる。

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