田代幹線のタイダウン
タイダウンというのは、架空送電線路を谷底で支持するような箇所で適用される。 いわば、風圧による電線の横揺れに伴う電線の移動(持ち上がろうとする力)を防止するのが目的のようだ。 (平地と谷底では、加わる荷重が異なる。平地では垂直荷重があるが、谷底ではあまり垂直荷重は加わらない。) 英語ではTie Down Tieは「〜をひもロープ等で結びつける、〜をくくる、〜を捕縛する」などの意であり Downは下を意味するから、Tie Downの直訳としては、「下に下がるような谷底でしっかりと結びつける」みたいな意味合いになると思われる。 まぁそんな中で、今回見つけた田代幹線のタイダウンは、上下で固定された懸垂がいし連に丸みを帯びた感じとなっており、珍しい感じに思えたのだった。 ここではそれを見て行く。
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