利根浄化線

(現存せず。)

これも今や全部がなくなってしまった。
名前の通り、利根浄化センターへの引き込み線であったらしい。
この送電線は、龍ヶ崎線7号鉄塔(右側の2号線)が起点となっており、その先は1回線となってしばらく田畑を進むが、後に別の送電線と合流し、そこから利根浄化センターへ続いていたようだ。
別々の送電線を用意していたのは、送電線が故障した際に備えて、予備の1回線を施設していたようなことが考えられたがいかがだろうか
その合流地点の送電塔は巡ることができなかったから、不明である。
なお、その合流後の送電線については、今も現存している。
支持物に関しては、鉄筋コンクリート柱が主流であったが、中には木柱のすずらん柱などもあり、大きく進路変更をしている箇所では、木柱を2本立てたものもあった。
なお、年式やプレートなどの詳細撮影は、全てできずに終了している。
一番最初の送電線の撮影(送電線の撮影のためだけに出かけた遠出)は、これが初だったこともあり、当初はそこまでの撮影技術は全くの皆無であった。(笑)

龍ヶ崎線7号鉄塔より、右側の1回線・龍ヶ崎線2号線部分より分岐される利根浄化線

利根浄化線1号

その後は、田畑の間を突き進む。
しかしこれでは、周辺に何も高い建物がないから、雷もさぞかし落ちやすかったと思う。
それで途中から廃止にしたのだろうか

送電線の配列は三角配列であった。

こちらは、利根浄化線5号のようだ。

付近は何もない。

利根浄化線の支持物は、配電線の電柱と同じぐらいの高さであるが、利根浄化線は送電線であるから、そちらの方が配電線を超えていた。

一方こちらはその次のすずらん柱
強度を付けるためか、懸垂がいし連は2連だ。

こちらは14号だった。

続いて木柱区間の利根浄化線のすずらん柱はこんな感じである。
1本の木柱を使った区間については、2本のワイヤーを張って支えられていた。

「えっ?撮影、これでおしまい?」自分が嘆きたいわw
そう、当時はまだ、送電線に興味を持ち始めた頃で、今のように堂々たる撮影ができなかったため、詳細撮影は全てできずに終了している。(笑)
撮れなかった理由:誰もいない畑の道を1人で歩いていて、不審がられるのが嫌であったためw
今なら色々とテレビや新聞に出ているので、堂々と行けそうなんだがなぁw残念である。
できれば年式などの詳細撮影を行いたかった!

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