東信線を追跡 その3

天狗岩の裏手の山を越えてきた、東信線32号と33号鉄塔

34号鉄塔

こうして見ると、内輪線の形に見えるような感じも。
だが、年代的にはこちらの方が古い。

35号

36号と37号

引き通しの送電塔については、やはり途中でがいしの個数を増やしたのだろうか、中相の腕金だけは細長く改造されている。

37号鉄塔は、架空地線支持の三角帽子を後で嵩上げされたように思える。

続いて、飛ばし飛ばしで41号鉄塔では、穂積発電所で発電された送電線と、ブロッキングコイルを挟み込んで合流する。

同発電所から東信線41号鉄塔までの2回線は、穂積線だろうか?
その方の電線路名は見えなかった。
だとすれば、これは穂積線2号鉄塔

同1号鉄塔

穂積発電所の建屋

なお、各1回線ずつの電線路名は

東信線、南佐久線と、ここは本線である東信線と変わりなし。

穂積発電所の看板

なお、同発電所構内では、またもや発電所で何か必要な電源用で使っているのだろう、東電の構内線が確認できた。
こちらの構内線については、都合により、別に用意した配電線のページで紹介している。

穂積発電所で発電された2回線と合流した41号鉄塔(背の高いもの)から先の区間については、架空地線支持の三角帽子を嵩上げされたものが続く。
この辺は、山から少し離れており、周囲が畑で雷が直撃しやすいからそうしたのだろうか

44号
見ためとしては、老番方面の上信線でも同じような形を見た覚えがある。

45号

ここではプレートが望めた。
年式は変わりなし。

進行方向右側が東信線なども、起点から変わりなし。

送電塔のある場所は、東電の土地となっているため、畑などがある郊外の送電塔だと、境界表示板があることもあるが、近代では見かけない。

46号

47号

ここでは右手前側より、48号、49号の順

次のページでは、引き続き続きを見てゆく。

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